2018.1月 念願のガンドルン(Ghandruk 1940m)に行き、間近にマチャプチャレ、アンナプルナサス、ヒウンチュリを観てきた。ことに夕方の残照や日の出は圧巻である。河口慧海の短歌に「寂金光・・・」とあるが、まさに金色に輝くさまは神々しいと讃えるほかない。
写真家・白川義員の「世界百名山」の誇張したような極彩色のヒマラヤがこの目で見れたことには正直驚いている。慧海も見たであろうこの金色に輝くマチャプチャレの残照をやがて暗闇に消えてしまうまで見続けていた。
ポカラから4輪駆動車で3時間ほどでKimcheに着く。ここから3.5Km高低差300mを約1時間かけて歩くとGhandrukだ。古くから交易のルートの村として栄え、今はトレッカーたちで賑わう。グルン族特有の石積みの家並みが美しい村である。
前回宿題の「河口慧海の記念碑」さがしてきました。ボダナートの北側のアジマ寺院の右隣り、なんと前にはお店が!? これでは見つけられなかったのも無理ないかも・・・